“あたたかい家”とは何でしょう‥。
改めましてこんにちは。
白石工務店の代表 白石充です。
以前、賃貸マンションにお住まいの方の、夢のマイホームを建てさせていただいた時に、「一戸建てって寒いんですね」と言われたことがありました。
その言葉を聞いた時、「そうですか? 一戸建てはこんな感じですよ」と何気なく答えましたが、その後よくよく考えてみると「確かにマンションと比べると、一戸建ては寒いかも‥現にウチの実家は冬はとても寒い‥」そのことがきっかけで、冬はあたたかくて、もちろん夏は涼しい家。「そんな家づくりをしなきゃいけない! そんな家を建てたい!」と強く思うようになりました。
そういった経験から、どうしても“人とカラダにあたたかい家づくり”をしていきたい。
私には、今でも後悔していることがひとつだけあります。
それは…。
私の両親のお友だちのNさまご夫婦。
Nさまの家をリフォームさせていただいたり、お子さまの家の新築をさせていただいたりと、公私ともにお付合いさせていただく、私にとっても大切なご家族です。
その方のお母さまは、一人暮らしをされていました。
ある時、「お風呂の蛇口がこわれてしまった」とのご相談がありました。お伺いしてみると、お風呂はタイルでかなり老朽化もしていたので、「そろそろお風呂のリフォームした方が良いですよ。今のお風呂はユニットバスで寒くないし…」とご提案してました。
しかし、「私ひとりだし、いつ死ぬかわからないから…」と仰って、結局は蛇口の修理のみで終わらせました。
そして、翌年の冬。
そのお母さまはお風呂場で倒れてお亡くなりになってしまったのです。
「もしあの時、私がもっと強く、リフォームをおすすめしていたらお風呂で倒れることはなかったかもしれない…」
そんな想いを今でもずっと、持ち続けているのです。
日本の住まいには、暑い季節や、寒い季節に部屋間の温度差が出てしまう場合が多いです。ですから、冬場のトイレや浴室など急激な温度差が影響して、倒れたりお亡くなりになる方がいらっしゃるのです。その数は、交通事故で亡くなられる方よりも多いと言われています。
そんな方をひとりでも減らしたい。
だから私は、玄関も、リビングも、寝室も、トイレも、浴室も…家の中がどこでも寒くない(温度差の少ない)家づくりにこだわった住まいづくりをしています。そしてカラダに“あたたかい”家で毎日を楽しく暮らし、住まう人々のココロが“あたたかく”なる家をつくりたいのです。
それでは、白石工務店が具体的に、どんな家づくりを提供しているのかをご紹介いたします。
「住めればいい」ではなく、「快適に、あたたかく住む」ということ
今、日本には様々な家づくりや、工法があります。
「デザインへのこだわり」
「価格が安い」
「自然素材をふんだんに使っている」
「単純な好み」や「住めればいい」という条件なら、
白石工務店より低価格を実現できる会社さんは、たくさんあると思います。
ですが、私たちはそういったことよりも重視していることがあります。
それが、「人のココロとカラダにあたたかく住む」ということです。
温度差が少なく、快適室温を保つ
冬場、脱衣所からお風呂へ‥
「うわっ! 寒い‥」
皆さんもこんな経験ありませんか?
心臓がキュッと締るような寒さ。足元が冷たくて本当につらい‥。
逆に、夏の暑い日に、冷房している部屋から一歩出た時の温度差に、カラダがびっくりする…。
白石工務店の家は、そんな寒さや暑さがない、温度差が少ない過ごしやすい家です。
では、白石工務店の家は、どう人のココロとカラダにあたたかいのか?
具体的にそのメリットをお伝えいたします。
例えば‥
・大空間を活かした大きなリビングがあっても寒くなく、暑くない
・冬の夜のお手洗いも億劫にならない
・ヒートショックを受けにくい
(※ヒートショックについてはコチラ)
・朝、起きるのがとても楽
・夏場のエアコン27℃設定で省エネOK
(※通常は24℃ぐらいで電気代が高めです)
・部屋間の温度差が少ない
・寝たきり等、体調管理が難しい方の身体にも優しい
等々
ざっとあげただけでも、どれほどあたたかく
過ごしやすいのかが、わかるのではないでしょうか。
そして、私たちが新築のお家を建てる時、この地域には様々なお客さまがいらっしゃいます。
20代のご夫婦、ご高齢でお一人で住んでらっしゃる方、障がいをお持ちの方‥。
どなたに対しても、カラダに「あたたかい」我が家で過ごしてもらうには、白石工務店の家が最良だと考えています。
そして、そんな家で暮らし続けることは、必ずや住まう人々にとっても、笑顔が満ち溢れ、人に「あたたかい」と信じています。
また、他にも白石工務店の家づくりには大きな特長があります。
においがこもらず、きれいな空気 (換気)
「うわぁ‥部屋に、においが籠ってる‥」
誰でもこういった経験があると思います。
白石工務店の家(SW工法)は、冬の寒さに強い
だけではなく、夏場も快適に過ごせます。
それは、換気がしっかりと
なされているからです。
例えば、お部屋で焼き肉をしても、部屋ににおいが残りません。仏壇で御線香をあげても大丈夫。
ペットのにおいも抑えてくれます。
このように、窓を開閉しなくても、いつも空気をきれいに保つことができるのです。
生活臭や体臭等も抑えてくれるので、寝たきりの方も快適に過ごせます。
防音もバッチリ
マンションから一戸建てに移ることを検討する理由の
上位にくる「音」。
生活しているのですから、音が発生するのは
仕方ないですが、やはりできるだけ抑えたいと
思いますよね。
白石工務店の家(SW工法)は、外への音漏れを
しっかり防ぎます。
ですから、子どもが多少騒いでもご近所に
気兼ねすることもありません。
清潔に保てる家
住まいにおいての「清潔」という基準。
白石工務店の家(SW工法)は、外からのホコリが入りにくいので、掃除がしやすく、汚れにくいです。
必然的に掃除の回数も少なくて済みます。また、ホコリが入りにくいということは、花粉症や喘息が和らぎます。
そして、湿度が一定で、結露が少ないということは、風邪もひきにくくなり、カビも発生しにくい環境になるので、住まいを清潔に保てるのです。
(※花粉症や、喘息には個人差があり、一概に効果を保障するものではありません)
地震や台風、災害に強い
白石工務店で、SW工法の家を建てるようになってから、日本では何度か大きな地震が起こっています。
その被害の状況を目にするたびに心が痛みます。
しかし、過去の大きな地震においても、このSW工法は全・半壊0棟でした。
残念ながら、東日本大震災では、津波の被害を受けてしまった家がありました。
しかし、そんな周りのお家が住めないような状況でも、
ほぼ被害をまぬがれたSW工法の家もありました。
(※地震のみの倒壊は0でした)
その時、悲しみの中にありながらも「この工法で家を建てることは間違ってはいないんだ」と心から思いました。
あの大震災の後、SW工法で建てたお施主さまが、「ウチが壊れたら他もみんなダメよ」と友人に話されたと
聞いて、本当に嬉しく感じるとともに、建築に携わる者として、「地震に強い家」を
追求しなければいけないと思う出来事でした。
身体が不自由な方、高齢者の方にもやさしい住まい
そして、最後に、なぜこのSW工法を採用したかは、
単純にあたたかく、快適だからということだけではありません。
上記の項目でもあげているように、高齢者の方、
障がいをお持ちの方のことを考えれば、この選択は必然だったのです。
今までも、これからも、私たち白石工務店は、
地域の方だけではなく、身体が不自由な方、
高齢者の方に、「人」にも「カラダ」にもあたたかく、
心が笑顔になれるような、やさしい住まいづくりを、
快適な家づくり提供していきます。
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