バリアフリー住宅・リフォーム、福祉用具の取り扱い

 

家づくりとは、誰もが夢を描き、暮らしやすい生活をイメージするものです。
それは、高齢者の方や障害のある方が住まう「バリアフリー住宅(リフォーム)」も同じことが言えます。

起きてから寝るまで、その方の24時間を想定して。

私たちは「バリアフリー」は、ただ単純に段差を無くせばいい、手すりが付いていればいいといったものではないと私たちは考えています。

住まう方にとって、最適かどうか?

例えば…

「トイレの使いやすさは?」
「洗濯するときの配慮は?」
「テレビの高さはどの位置が見やすい?」
「友だちが家に訪ねてくれた時は?」
「福祉用具と組み合わせると、より住みやすい?」

という風に、住まう方の生活スタイルを考えつくします。

「起きてから寝るまで、いえ…24時間」を、
ご家族がいる場合、おひとりの場合等の想定して、ご本人、もしくは、ご家族の気持ちになれるように試行錯誤するということです。

また、白石工務店には、工務店には珍しい「福祉用具レンタル(販売)」をしています。このことも、ただ住まいを直すのではなく、介護するご家族とその周りの人々が全て笑顔になっていただきたいという想いからはじめた取り組みです。

バリアフリー住宅(リフォーム)は本当の意味での一生のお付き合い

この幸手地域にも、様々な方がお住まいです。
ご高齢の方、障害のある方。そしてそのご家族。

そういった方々は、毎日の生活の中において「当たり前のコト」が「とても大変なコト」となる場合があります。
そんなご家族に向き合い、答えを出していく。それは簡単なことではありません。しかし、私たちはその決意があります。

それは、前社長の白石が体験した出来事です。

「家の中を自由に歩き回りたい‥」
「玄関に宅急便とか来ても出ていけないのをどうにかしたいんだ‥」

脳出血を2度乗り越えている、大利根町のK様からのご相談でした。
最初にそう仰られて、新築をご相談いただいたのは、もう20年ちかく前のことです。

その時、白石工務店ではバリアフリー住宅(リフォーム)で、目立った実績があったわけではありませんでした。

ですが、ご相談いただいたKさまのご期待に少しでも応えるべく、施工させていただいた経験が、今のバリアフリー住宅の礎となっているのは間違いありません。

※大利根町:Kさま邸のインタビューはコチラ

「弟が退院するにあたって家をバリアフリーにしたいんです…」

別のお客様。N様のお兄様のからのお問い合わせでした。
Nさまご本人は、ある日突然、運転中に大動脈解離を発症して入院されました。

そして、その後遺症で腰から下の感覚が麻痺、目が覚めるまでに一か月かかり、その間、褥瘡(じょくそう ※床ずれ)ができてしまい、治るまでに入院生活が約2年もかかりました。そして退院の目途がつきだしたころ、お兄さまからお問い合わせがあったのです。

N様ご本人とお兄様には退院後の懸念事項がありました。
それは、車イスの生活になるので、自分の家にこのままでは住めなかったのです。

工事をお引受けすることになってから、病院にお願いをして、実際にN様の「生活スタイル」の確認(便座・跳ね上げ手摺の高さ・壁からの取付位置、洗面台の高さ・洗面脱衣室での動きなど)を入念にしました。そして、一時退院に合わせて、ご自宅での最終打合せ、無事工事を完了させることができました。

「同時期に退院した方が、リフォームした自宅に戻ったところ
トイレが使えず再入院となってしまった。自分は白石さんに頼んで良かった!」

お引渡し後、「実際に住まわれてみて、不便なことはありませんか?」と、
N様のお宅にお伺いさせていただいた時にいただいたN様からの言葉です。

工事を担当させていただいて、本当に良かったと感謝するとともに、つらい気持ちにもなりました。

辛く長い入院生活を乗り越え、やっと自宅に戻れると思ったのに、その家で暮らしていくことができずに再入院になるなんて、どんな悲しい想いをされたのだろうと…。

N様のお知り合いの方のような想いをされる方がいなくなるようにしたい!
そんな想いで「身体の不自由な方と、そのご家族」両方の立場になれるようなバリアフリー住宅(リフォーム)に取り組んでいます。

 

福祉用具レンタル(販売)について

白石工務店では、高齢者の方や障害のある方、
介護するご家族が全て笑顔になっていただくために、バリアフリー住宅だけではなく、福祉用具のレンタル(販売)も行っています。

福祉用具は、身体をスムーズに動かすことを助けてくれるとても重宝する器具です。

中には、こういった器具に抵抗がある方もいらっしゃると思います。でも「福祉用具を使い始めてから人生とても明るくなった」そんな声を毎日のようにお聞きしている私たちからすると、ぜひ一度お試しいただきたいサポート器具なのです。

はじめは抵抗があったけど、今は人にすすめています。
福祉用具と白石工務店さんに出会ってから「前向きな」人生になりました。

ケアマネージャーさんからの紹介で、白石工務店さんに出会い、福祉用具や家のリフォームでお世話になっています。
福祉用具ははじめから抵抗がなかったというと嘘になるけど、使ってみると身体が楽だし、この前は諦めかけていた遠出も。山口県にあるお墓参りに行ってきたんです。

私がオススメしたいのは、福祉用具の利用と白石工務店さんの両方!担当の飛田さんが親身に話を聞いてくれたから、今がある。娘とも「いい人と出会ったね」って言ってるんです。

幸手にこういう工務店さんがあってよかった。
飛田さんが来てくれるから、安心して福祉用具を使っています。

困った時はスグに来てくれる。
これが一番の安心感です。地元にこういう工務店があってよかった。今はそういう気持ちです。

今は、この家に一人で暮らしているんですけれど、スグに来てくれる娘と、白石工務店さんのおかげで安心して過ごしています。今の楽しみは、お友達が遊びに来て色々と話をすること。

このご縁を大切にこれからも楽しみながら、この家で暮らしたいと思っています。

福祉用具レンタル(販売)の流れ

~まずはプロとのご相談から~

「福祉用具‥試してみたいけど、どうすれば‥?」という方は、
まずは、白石工務店までお気軽にご相談ください。

お客さまのお身体や介護状況に応じて最適な福祉用具を提案させていただき、
ケアマネージャーさんやそれぞれの担当者と連携して、用具の選定をさせていただきます。

実際にご利用いただけるデモレンタルもございます。(一部除く)

~納品・設置・説明~

お客さまのご都合に合わせて、レンタル用具の納品をさせていただきます。

また、身体状況に合わせて用具を調整、設置し、使い方などをご理解いただくまでご説明させていただきます。

~定期点検~

ケアプランの目標に沿って福祉用具をご利用いただいている方を定期的にお伺いいたします。
もちろん、必要があれば再調整をさせていただきます。

~返却、交換~

ご不要になった用具は引き取りに伺います。
別の用具が必要な際は、再度お届けいたします。

「どんな福祉用具が適切なのか?」 というのはパンフレットや資料だけでは、わかりません。
私たち設置する側のプロでも、現場(お住まい)をご確認しないと、適切なご提案ができません。

なので、まずはお気軽にご相談ください。
現状のお住まい(生活)の悩みごとから、一つひとつお話を聞かせていただきます。

お電話の際は、「福祉用具レンタル(販売)の件で‥‥」とお気軽にご相談くださいませ。

 

白石工務店(TEL)0120421825
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