【Hさまご家族】お姉さま 妹さま
【営業担当】 白石 充
【所在地】 埼玉県桶川市
【完成引き渡し年月日】平成30年
【インタビュアー】白石 充
お姉さま=H様姉 妹さま=H様妹 白石=白
白:今日はよろしくお願いします。リフォームのきっかけは何だったのでしょうか?
H様姉:全体の老朽化ですね。
白:最初ご相談いただいたのは、トイレを直したいということで弟さんにご来社いただきましたね。
H様妹:そうそう。トイレの調子が悪いって話でしたね。いつの間にか全面リフォームになっちゃった(笑)。
H様姉:ここに住み始めてから30数年経つけど、リフォームしたことがなかったんです。
H様妹:ええ。今後、将来を考えたら、畳の部屋をバリアフリーにして段差も無くしたかったのよね。
白:そうでしたね。業者さんは他にも検討されましたか?
H様姉:してないです。弟の紹介でしたから間違いないかなと。色んな業者さんに頼むのも億劫だったので。
白:工事が始まる前、打ち合わせをしていく過程(プロセス)はいかがでしたか?
H様姉:そうですね。サンプルを色々頂いたのもよかったし、ショールームに行ったのも良かったです。
白:それは何よりです。お客様皆さんがショールームに行っていただけるわけでないので・・・。
私としては実物の使い勝手や色、質感をしっかりと確認してもらったほうがいいと思うので、どこかのタイミングでショールームでの打合せをお願いしているのですが。
H様姉:私たちとしては、ほぼ望んでいたことをプランに入れていただいていたので。満足してますよ。
H様妹:コンセプト通りでしたよね(笑)。
白:ホテル仕様にしたいというお話でした(笑)。
H様妹:できるだけモノがないように、置かないように・・・たくさんの荷物を捨てたかったから(苦笑)。断捨離になりましたね。
H様姉:「今回やらなかったら断捨離は無理だな」というわけで、やりましたね。
白:そうだったんですね。余談ですが、私も洋服捨てられなくて・・・いつかは若い頃の体型にって考えちゃって、いつか着ようって。(笑)
H様妹:あはは(笑)。ありますよね。でも、ある程度断捨離したつもりですが、アルバムとかはなかなか捨てられないです。老後の楽しみですからね。
H様姉:ええ。色とかスムーズに決めれたかな。コンセプトも早めに決めましたからね。グリーン&グレーで。
白:私の中で、ご提案する中で、グレーっていう選択肢は少なかったんですけど、今回の工事を経て、「しっかり部屋に調和するんだなぁ」って感じましたね。ベーシックなのは白やベージュになったりするんですが・・・。
H様姉:私としては、真っ白とベージュが好みではなかったんです。
白:あっ、これを忘れちゃいけない!こちらの壁紙が一番こだわりになったポイントでしたね。
H様姉:20年ほど前に韓国に旅行した際、購入した壁紙ですね。今回ここ(下記写真参照)に使えたので、ホント良かったですよ。当時は「いつか使えるだろう」って考えて買ってきました。
白:ええ、内装屋さんがここに使えるなって言ってくれて。そういえば、あの置物もそうですが、鳥の置物がたくさんありますが、お好きなんですか?
H様妹:いや、そんなつもりはないのですが、、、“鳥”が集まってくるんですよね(笑)。
白:そうなんですか?(笑)。それでは工事を終えての住み心地聞かせてください。
H様姉:非常にいいですよ。Wi-Fi光回線の件がまだうまくいかないかな・・・。
白:あれ?管理事務室さんに確認は・・・?
H様姉:あっ?そうでした!(笑) 聞いてみます!
H様妹:あはは。(笑) 私は、お風呂場が印象的ですね。以前のバスタブに比べて、足が延ばせるのが本当にいいですね。お風呂もグレー系にしたので気に入っていますよ。二人とも満足していますね。
H様姉:あと、北からの風通しがとてもいいんですよ。以前は大きなタンスを置いていたので風通しがよくなかったんです。リフォームしたことで風と光がしっかり入るようになったので大満足ですね。以前は真っ白で光が入らず病院みたいだったので(笑)。
H様妹:ちなみに白石さんを紹介してくれた弟は、北側の床(フローリング)を気に入ってるんです。
白:ありがとうございます。
H様妹:キッチンもいいよね。この前も新しい収納を発見したんです(笑)。あっ!まだあるって(笑)。
それまでは「あなたの食器をこっちで、私のは・・・」みたいなケンカしてたのにね(笑)。
H様姉:うん。一番下の引き出しのことよね。今まで外に置いていたものを中に入れられるようになったのでよかったよね。この収納もすごい便利です。使いわけがしっかりできて、備え付けになっていて、コンセントもあって使いやすい。
H様妹:うん。これは使いやすいですよ。おすすめです。
白:ありがとうございます。あと、ここのデッドスペースはもったいなかったので色々と考えましたね。
H様姉:白石さん、こだわってらっしゃいましたね。
白:はい。正直、部屋をきれいにするのは、業者なら誰でもできるじゃないですか。せっかくリフォームするからこそ、私たちに何が出来るのかって考えたら、“お二人のご希望”をどこまで実現できるのかっていうのがポイントですからね。
H様妹:すごくよくやってくださいました。
白:ちなみに「こうしとけばよかった」とかありますか?
H様姉:そういうのはないかなぁ・・・逆に追加でお願いしてすごくよかったのが、ベランダに設置してもらった足板。二重ドアにしてもらったので、ベランダまでの距離が遠くなってふたりとも転んだことがあったから、何とかできませんか?ってお願いしたんだけど。(笑)この板最高ですよ。大工さんによろしく伝えてください!あと、収納もあえて控えめにしましたよね。私は収納があると物を入れる癖がでちゃうから、年をとってからは増えないように、収納は最小限にしました。
白:工事中の業者さん、職人さん、大工さんの印象はいかがでしたか?
H様妹:みんな良かったですよ。キッチリしてました。
H様姉:渡辺さん(大工)とか、そこまで謙虚じゃなくてもいいのにってぐらい謙虚で(笑)。
皆さん一生懸命やってくれて。感じの悪い方は一人もいなかったです。
白:ありがとうございます。私は、現場が始まれば、基本的には業者さんに任せるようにしています。「お客様と直接話してもらって構わない」って伝えてるんです。何故かというと、お客様とやりとりしながら、自分で悩んで、工夫して、最終的に喜んでもらう・・・。そのほうがやりがいがあるじゃないですか。だから、私から業者さんにお願いする時も「100%こんな風に、こうしてくれ」とは、お伝えはせずに少し余裕をを持った伝え方にしています。だからさっきの壁紙も唐沢さん(内装業者)の中で試行錯誤してくれて、「壁紙はここしかないな」っていうぐらいまで考えてくれたと思います。
H様姉:そういう意図があったんです。あの壁紙を糊付けするのを二人で見ていたんですが、楽しかったですよ。
白:それは良かったです。そんな白石工務店をオススメするとしたらどんな方でしょうか?
H様姉:うーん。そうですね・・・。マンションでも、一軒家でも、同じだと思うんですが、“自分の方でどうしたいか?どんな暮らしをしたいか?”っていうのが、はっきりしていないと中々進まないかもしれないですね。コンセプトワークっていうんですか? 自分の希望・要望をしっかりしていないと苦労するかもしれません。
白:H様の場合は、最初に【ホテルみたいにすっきりさせたい】って希望がはっきりしていたので、私もイメージを寄せていきやすかったです。私とリクシルのアドバイザーで打ち合わせをしている中でも、「落ち着いた感じにしたいんだろうね」って合致しました。例えば、リビングとベッドルームが一緒になっているイメージ・・・ですね。そういったことを考えていく中で、全体の調和って大事じゃないですか。そこに統一感がないと落ち着かないというか・・・。色はグレーとグリーン。なるべく床はフラットに。そういったイメージ、ご意見を固まっていたので「さて、どうしましょう?」とはならなかったですね。
H様姉:あとは家具ですね。買い替えたのですが、到着が二か月先ぐらいなので(笑)。
白:最後に、改めて白石工務店を選んだ理由を教えて下さい。
H様姉:最初からイメージは良かったです。信頼できると (笑)。
H様妹:当然、弟の知り合いっていうのもあったのですけど、、、知り合いだけでは頼めないですよね。大きな買い物ですし、でもお話していく中で、「しっかりこちらの要望を聞いてくれそう、わがままを聞いてくれそう」という風に感じました。
H様姉:ええ。会社柄、人柄っていうのかな。社長はもとより、スタッフさん、職人さんの雰囲気っていうのかな。本当によくやってくださいました。
白:ありがとうございます。もちろん見た目も重要ですけど、大切なのは「住みやすさ」とのバランス。あとは、お客様のご希望を考慮しながらプロとして出来るか、出来ないならどのようにしてあげられるのかをきちんと提案すること。「できない」って言っちゃたほうが楽なんですけどね(笑)。
H様姉・妹:あははは(笑)。
白:今日は長時間にわたってありがとうございました。以上でインタビューは終了となります。
H様姉・妹:ありがとうございました。