【Tさまご一家】ご主人、奥さま、長男、次男
【営業担当】 串田雅士
【所在地】 埼玉県南埼玉郡宮代町
【完成引き渡し年月日】平成25年8月
【インタビュアー】串田
ご主人=主、奥さま=奥 インタビュアー 串田=串
■家づくりを考えるようになったきっかけは何ですか?
主:東日本大震災を、夜勤明けで昼間寝ているときに経験したんだよね。
すごい揺れた。本当にこの家つぶれると思った。
奥:あの時、私は仕事に行ってたんだけど、絶対平屋(1階がなくなって)になっていると思った。
いろいろな物が散乱していて、あの時は土足で上がったもんね。
主:俺だけ被災(笑) 怪我とかなくて良かったよ。
建物は倒れなかったけど、真剣に考えたのはあの時からかな。
■建替えを弊社に決めた理由は?
串:前々から自分に建替えさせてって言っていたけど、実際にはどこで建替えるか悩んだ?
奥:実家を建ててくれた工務店さんを、親から勧められていたよね。
主:そうそう、悩んだかな。地元の工務店さんだし、妻の実家とはお付き合いがあったからね。
でも、「古くさい感じの家になっちゃうんじゃないか」「自分たちの意見が言えない家になっちゃうんじゃないか」って考えた時、雅士君(串田)に頼もうって決めた。
完成内覧会も見させてもらってて、自分たちのイメージをカタチにしてくれるんじゃないかと思ってたかな。
逆に雅士君は、なんで家を建てたいと思ったの?
串:元々の家の雰囲気を見れば、剛君(ご主人)の好きなイメージは1970年代のアメリカっぽい感じ。
雅美さん(奥さん)のパッチワークを見れば、好きなイメージはカントリー。
前の家のインテリア・エクステリアが、しっかり自己主張をしていたし。
お互い「所さんの世田谷ベース」大好きだもんね。
もちろん、息子たちが幼馴染で、家族ぐるみで仲良くさせてもらっていたから、絶対楽しい工事になると思ってた。
選択肢に、ハウスメーカーは考えていなかったの?
主:昔、草加に住んでいて、職場に近いからそっちで家を建てようかなって考えている時は、ハウスメーカーの展示場とか分譲住宅とか廻ったりしたけど、結局、奥さんの宮代の実家をリフォームして住むことにしたから。
■建替え資金で心配なことはありましたか?
串:建てる時の資金で心配だったこととかある?
噂で奥さんがガンガン働いているって聞いたので、もしかして結構大変なのかな?って。
奥:違う違う(笑)子どもたちに手がかからなくなっただけ。
主:建替えようって決めて相談を始めたけど、貸店舗の契約とかで、1年くらい工事を進められなかったよね。
その間に、白石さんで資金計画をしっかりとしてくれて、無理なく支払える金額がわかっているところから建物の打ち合わせだったんだよね。だから心配はなかったかな。
建替えてから何も変わっていない。貸店舗の収入もあるし。
前の家から比べると、一桁光熱費が少ないし、太陽光発電ものってるもんね。
ちゃんと調べると、前よりもかかっていないんじゃないかと思ったりもするけど、ご存じの通り、夫婦でどんぶり勘定な生活をしちゃっているのでわからない(笑)
まぁ、そう出来ているから無理がないってことかな。
■住んでからの感想は?
串:新しい家に住んで3年になるけど、劇的に変わったことってある?
主:成長して体力がついたからと言う事もあるのかな。長男のぜんそくの発作がなくなったよね。
あれは本人も親もキツイ。それと、みんな病気はしにくくなった気がするな。
去年、久々に(奥さんが)インフルエンザになった時は大騒ぎだったけどね。
体調はみんな良いよね。
奥:だって、前の家はさ、冬は外と同じじゃないからと言うくらい寒い。
ストーブを消すとあっという間に冷えるし、コタツから出られなかった。
お風呂に入るのも必死だったもんね(笑)。計画してみんなで続けて入るようにしてた。
それと真冬、朝起きた瞬間に自分の息が白かった!
ここは外なんだって思っちゃうよね。
それと夏は、帰ってきてからエアコンを付けても、いつまで経っても部屋は涼しくならない…。
笑える良い思い出だけど。
あの家に比べたら、体調が良くなるに決まってるよね〜。
雅士君から、ちょうど良い室温で温度差がない家になるって聞いていたけど、本当にどこにいても温度差がない。
仕切りがないから、どこが廊下かわからないけど、今も廊下も洗面所もお風呂も温度差がない。
いつお風呂に入っても大丈夫だしね(笑)
あっ、でもお風呂に誰かが入っていると、水が流れる音がすごい気になるな。
主:そうそう1階にいると、足音も良く聞こえるし、隣の店舗の話し声とかも聞こえちゃうかな。
串:隣の店舗の話し声が聞こえちゃうのは・・・申し訳ありません。そんなことないと思うんだけどな。
配管の水の音とかは、聞こえやすいかもしれないな。床の足音も。
外の音が入らないと思うんだけど、そのかわりに中の音は反響しやすいかな。
それはね、この家づくりの工法的には、家族を感じることができる家と言う事で。
主:まぁ言い方だね(笑) 確かに外の音は聞こえない。昔の家は、外の音が本当に聞こえたよね〜。
奥:確かに外の音は聞こえないな。
実家とか、他のお宅に行くと自分ちってすごいなって感じるかな。
それと地震があっても揺れをあまり感じない。食器棚がカタカタいうくらい。昔の家は大騒ぎだったけど。
串:他には何かある?
奥:明るさ!どこにいても明るい。
周りを家に囲まれているので、実はあまり期待していなかった。
串:設計士さんと打ち合わせをしていてこの間取りが浮かんだ時、「俺すごい!」と思ったよね(笑)
まぁ、ほとんど設計士さんが考えたんだけど・・・。
あえて一番日が入る南面を空けることで明るくできたよね。
それと、「暗いお風呂は嫌」とヒヤリングで聞いていたので、南側に持って来ようって決めてた。
実際、家事動線を考えた時にもこの間取りは良かったよね。
奥:それと仕切りのなさ。出来上がった時、廊下・階段・居間に扉がなくて本当に大丈夫なの?って思った。
問題があるようなら、雅士君にドアを付けさせようって実は思ってた。
でも心配とは逆で、すっごい開放的。仕切ってないから広く感じるんだろうな。
家全体に温度差がないから出来るんだろうね。
それとキッチンのモザイクタイル。私の趣味わかってるな〜って思った。
でも、もう少し貼って欲しかったかな・・・。コンロ近くのクロスが汚れちゃうんだよね。
主:デザインもあるからな〜。でも、クロスの汚れ取れないんだよね。
■白石工務店で家を建てると幸せになりそうな人は?
主:元々子どもたちが仲良くて、みんなで遊んでいる仲だったからな・・・。う〜ん、どうだろうな。
仲の良かった人が工務店さんだっただけだからな・・・。今もそんな感じ。
奥:やっぱり、こだわりのある人じゃないかな?
今の家に悩みがあったり、こんな家に住みたいとか夢を持っている人は、白石さんはそれをカタチにしてくれると想う。
主:イメージできるようにと、模型を何個か作ってくれたよね。
俺もそれに色をつけた楽しんだり。
■これから家を建てる人へのアドバイスは?
奥:気を使わないで、ガンガン思ったことを言っちゃって大丈夫だよね。
主:そうだね。このタイミングで言っちゃダメかな?と思いつつも、相談したことにちゃんと答えを出してくれる工務店さんだと思う。
串: 真に受けるタイプなので(笑) でも、言われたことをそのままにするのではなく、なぜそうしたいんだろう?って考える。そのうえでご提案はしているかな。
■終わりに
T様のご長男と私の息子は幼馴染で中学3年生。同じ中学校で同じクラス、サッカーチームも一緒。
その息子たちが縁で今でも家族ぐるみでとても仲良くさせていただいています。
このインタビュー後は、どこの高校に行けるのか?どこの高校でサッカーをさせたいか?
などなど「受験生の親」の話が続きました。(インタビューよりも長かったかも)
これからも公私ともに仲良くさせていただき、T様のお住まいを見守っていきたいと思います。
T様ありがとうございました。